お買い物は、社会へ踏み出す「はじめの一歩」。ひとつぼし商店に込めた、私たちの想い

療育, 買い物体験写真

【リタリコブログ連動】
「できた!」の裏側にある、ちょっとした支援の工夫

こんにちは!横浜市南区にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ひとつぼし」です。

リタリコ発達ナビで公開したブログ【いらっしゃいませ!ひとつぼししょうてん】で、子どもたちが目を輝かせてお買い物を楽しむ様子をご紹介しました。

一見、子どもたちが大好きな「お店屋さんごっこ」に見えますが、この活動には将来の自立を支えるための、スタッフによる「意図的な支援(仕掛け)」が散りばめられています。

今回は、楽しみながら「数」や「社会性」を学ぶ、ひとつぼし流の買い物療育の裏側を詳しく解説します。

仕掛け1:「100円」という数字を、手触りのある自信に変える

「100円」という決まった予算。算数が苦手なお子さまにとっては、少し高い壁に感じることもあります。

そこで私たちは、電卓を一緒に使ったり、パッと見てわかる数字カードを使ったりします。 大切なのは、正解を出すことではなく、「自分で選んで、ぴったり買えた!」という手応えを感じること。その瞬間の誇らしげな表情が、次の「やってみたい」という意欲に繋がります。

仕掛け2:「店員さん」になることで、自然に身につく社会のルール

順番を待つ、商品を袋に入れて手渡す、店員さんになりきって「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と挨拶する。そんなやりとりも、ひとつぼしでは立派なSST(社会性トレーニング)の場です。

車いすを利用しているお子さまや移動にサポートが必要なお子さまも、自分のペースで商品を選んだり、順番を待つことや、相手に丁寧に手渡すこと。こうした「社会のルール」を、誰かに教えられるのではなく、遊びの中で自ら体験しながら学んでいくプロセスを私たちは見守っています。

仕掛け3:「これがいい!」と言葉で伝える、自己決定の大切さ

お菓子選びの最中、「やっぱりこっちがいい」「これは好きじゃないな」という場面があります。 実は、こうした「自分の気持ちを相手に伝えること」こそが、自立への大きなステップです。

スタッフは本人の意思をじっくりと待ち、言葉や仕草で伝えられるよう寄り添います。 自分で決めて、納得して選ぶ。この積み重ねが、「自分はここにいていいんだ」という安心感(自己肯定感)を育みます。

「もし、うちの子がここにいたら?」をイメージしてみませんか

ひとつぼしの療育は、日常の何気ない動作を、お子さまの成長につながる「特別な体験」に変える場所です。

「お買い物に行くといつも大変で……」というお悩みも、ぜひお聞かせください。 スタッフと一緒に、お子さまにぴったりの「スモールステップ」を考えていきましょう。

見学やご相談は随時承っております。 新しい一歩を、ひとつぼしで一緒に踏み出してみませんか?

📞 お問い合わせ・見学のご案内

児童発達支援・放課後等デイサービス ひとつぼし
所在地:神奈川県横浜市南区蒔田
電話番号:045-325-8082

体験・見学をご希望の方は、お電話またはホームページからお気軽にお問い合わせください。

小さな「できた」が、大きな自信へ。
お子さんとご家族の毎日に、あたたかい光が届きますように――
スタッフ一同、心よりお待ちしています。