リタリコ連動ブログ
こんにちは!横浜市南区にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ひとつぼし」です。
いつもお子さまを温かく見守ってくださっている保護者の皆様、そして地域の皆様、ブログをご覧いただきありがとうございます。
進級から1ヶ月が経ち、新しい環境での緊張が少しずつ「自分らしさ」に変わってくる時期ですね。ひとつぼしでは今回、大きな「こいのぼり」をみんなで作り上げました。一人での製作とは一味違う、「共同制作だからこそ育まれる力」について、当日のエピソードを交えながら専門的な視点で解説します。
「個性の輝き」を「集団の力」に変える、こいのぼり作り
数人で一つのものを作り上げる経験は、周囲の状況を察して「手伝って」と適切に助けを求める力を養います。
自分のこだわりを表現しつつ、それが全体の一部として認められる体験は、お子さまの強い自己肯定感(自信)と、集団の中での安心感(帰属意識)を大きく高めます。
療育的しかけ1:状況を読み取り、お友達に「助けて」と言える勇気
大きな制作物を作る場合は、一人では手が届かなかったり、材料が足りなくなったりする場面が自然と生まれます。
そんな時、「ねえ、ここを持っていて」「うろこ、ちょうだい」とお友達に働きかける行動。これは、【現在の状況を把握し、適切に助けを求める(協力要請)】という、社会生活において非常に大切なスキルです。お友達と役割を分担し、目的を共有して進める経験は、社会性の基礎を作る大きなステップとなります。
療育的しかけ2:自分の「こだわり」が全体を彩る、多様性の理解
共同制作の中でも、一人ひとりが担当する「うろこ」にはその子だけの個性が光ります。
例えば、大好きな信号の絵を描き込むなど、自分のこだわりを形にすることを尊重しつつ、それが大きなこいのぼりの一部として調和していく過程を体験します。
「自分の好きな表現が、みんなに認められた」
「バラバラの個性が集まって、一つの大きな形になった」
こうした経験を通じて、【自己肯定感】を高めると同時に、「みんな違って、みんなで一つのものを作れるんだ」という他者への理解を深めていきます。
療育的しかけ3:喜びを分かち合い、「居場所」を実感する達成感
完成した巨大なこいのぼりが壁でひらひらと動く様子を眺める時間は、格別なひとときです。
「僕が貼ったうろこ、あそこにあるよ!」「みんなでやったから、こんなに大きくなったね」
自分一人の力を超えた成果を、仲間と一緒に見上げて喜ぶ。この【喜びを共有する体験】が、「ここには自分の居場所がある」という安心感(帰属意識)を強固にし、次の挑戦への意欲へと繋がっていきます。
スタッフが大切にしている「適切な距離感」での見守り
私たちは、子どもたちが相談しながら進めている時、あえて過度な仲裁や指示を控えるようにしています。
子どもたちが自ら「どうすれば完成するか」を考え、自然に助け合えるような「きっかけ」をそっと置くこと。
この一見「何もしない」ように見える【意図的な見守り】こそが、お子さまの自発的な協力関係と、解決する力を引き出す最大のコツだと考えています。
集団での共同活動に関するよくある質問(Q&A)
はい。「ひとつぼし」では、こいのぼり作りなどの共同制作を通じ、状況把握能力や適切に助けを求める「協力要請(ヘルプサイン)」のスキルを育むプログラムを構造化しています。
可能です。個々のこだわりを否定せず、むしろ作品の個性として活かせるよう環境を調整します。自分の表現が全体と調和する経験を通じ、多様性の理解と自己肯定感を高める支援を行っています。
ひとつぼしの見学体験
「どんなことをしているの?」・「うちの子大丈夫かしら?」と思った方のために見学・体験の詳細を公開しています。
📞 お問い合わせ・見学のご案内
児童発達支援・放課後等デイサービス ひとつぼし
所在地:神奈川県横浜市南区蒔田
電話番号:045-325-8082
体験・見学をご希望の方は、お電話またはホームページからお気軽にお問い合わせください。
小さな「できた」が、大きな自信へ。
お子さんとご家族の毎日に、あたたかい光が届きますように――
スタッフ一同、心よりお待ちしています。

