横浜市南区の放課後等デイサービス「ひとつぼし」|公共の場所で落ち着かない?横浜市電保存館の校外学習で身につくマナーと切り替えの力

横浜市電保存館での記念写真

こんにちは。横浜市南区にある放課後等デイサービス「ひとつぼし」です。

今日のブログは、いつもひとつぼしにお子さまを送り出してくださる保護者の皆様、そして「休日に公共施設へ行くと興奮して走り回ってしまい、マナーを守れるか心配…」「楽しい場所から帰るときに激しいパニックになってしまい、次の行動へ切り替えられない」と、日々の集団生活や外出先での行動に悩んでいらっしゃる保護者様にご覧になってほしい内容です。

夏休みの特別企画として、ひとつぼしでは「横浜市電保存館」への校外学習へ出かけました。普段の教室を飛び出して行う校外体験は、単なるお出かけイベントではありません。実物の車両や展示に触れながら興味を広げると同時に、公共の場でルールを守ったり、お友だちと一緒に活動したりする経験を重ねる機会でもあります。

今回は、市電保存館での具体的な活動の様子から、外出療育の意図を解説します。お家の外出先で「帰りたくない!」となったときにも役立つ、スムーズな切り替えを促すヒミツも合わせてお届けしますので、ぜひ最後まで参考にしてくださいね。

本物の体験を通して、知的好奇心や公共の場で過ごす経験を広げます

市電保存館での実物車両やシミュレーター体験は、子どもたちの「見てみたい」「やってみたい」という興味を引き出すきっかけになります。また、クイズラリーでお友だちと協力する体験や、順番待ち・移動のルールを守る経験を通して、集団の中で周囲を意識して過ごす機会につながります。

展示見学の裏に隠された秘密!校外学習が引き出す3つの変化

【こんなサインが見られるお子さまに】
図鑑や乗り物が大好きだけれど、自分の興味や感情を言葉でうまく表現できないタイプ

本物の手触りや音を直接体感することは、頭の中の知識と現実の感覚を結びつけるきっかけになります。

「ひとつぼし(教室)での仕掛け」

館内では、実際の市電車両に乗車したり、運転席のレバーを操作したり、足元のペダルを踏んで警笛を鳴らす体験をしました。「ここを踏むとどんな音がするのかな?」「レバーを動かすとどう動くんだろう?」と実際に触って確かめることで、子どもたちはそれぞれの興味を深めていました。好きな対象に夢中になる中で、「これ見て!」と言葉や身振りでスタッフに伝えようとする姿も見られました。

シミュレーターに挑戦している様子

【こんなサインが見られるお子さまに】
一人で突っ走ってしまいがちで、お友だちと足並みを揃えて何かを達成するのが苦手なタイプ

明確なミッションがあることで、お友だちや周囲の様子に目を向けるきっかけが生まれます。

「ひとつぼしの工夫」

館内を巡りながら答えを探すスタンプラリー形式のクイズに挑戦しました。一人で答えを探すのではなく、「あっちにヒントがあるかも!」「一緒に見に行こう」とお友だち同士で声を掛け合う姿も見られました。ヒントを読み解きながら一緒に目的地を目指すことで、お友だちと同じ目標に向かって活動する楽しさや達成感を味わうことができました。

お友だちとクイズを探している様子

【こんなサインが見られるお子さまに】
楽しいことがあると順番を抜かしてしまったり、遊びの終わりを受け入れるのが難しいタイプ

公共施設という「他者が大勢いる空間」だからこそ、周囲の人を意識して過ごす経験ができます。

「ひとつぼしの仕掛け」

人気の運転シミュレーターコーナーでは、足元の待機位置を意識し、前の人が終わるまで待つルールを提示しました。指導員が見守る中で「自分の番を待つ」「次の人に交代する」というステップを丁寧に経験しています。「まだここにいたい!」という気持ちが出た際も、無理に手を引っ張るのではなく、「時計の針がここに来たら出発しよう」など、あらかじめ終わりのタイミングを伝えておくことで、本人が見通しを持って次の行動へ移れるようサポートしました。

市電のジオラマを見ている子どもたち
市電の車両の中で和んでいる様子

私たちスタッフが大切にしている「興味を受け止める」環境づくり

校外学習において、私たちは大人の都合で「早く歩きなさい」「あれは見ちゃダメ」と行動を制限しすぎないように配慮しています。

子どもが展示の細かい部品や看板に強い興味を示したときは、安全を確保した上でその熱中をしっかりと受け止めます。「これ面白い形だね」とスタッフが共感を示すことで、子どもが安心して興味のあるものを楽しみ、次の活動へ移る準備ができるようサポートしています。

お家で使える!外出先でのスムーズな切り替えのヒミツ

公園やテーマパークで「まだ遊びたい!」と癇癪を起こしてしまうとき、その場で急に「もう帰るよ!」と伝えるのは気持ちの切り替えが難しくなることがあります。

  1. 「予告」を視覚・時間でセットする

    終わりの時間の5分前、1分前に「あと1回滑り台を滑ったらおしまいね」「時計の長い針が6になったら靴を履こうね」と、具体的な行動や数字で終わりの見通しを伝えます。

  2. 「次の楽しみ」をあらかじめ用意する

    「帰ったら冷たいお茶を飲もう」「車の中で好きな音楽を聴こう」など、遊びが終わった直後に待っている具体的なアクションを予告しておくことで、次の行動をイメージしやすくなります。

お出かけから帰ってきた際も、「静かに歩けたね」「交代できたね」と、公共の場でできた具体的な行動を言葉にして認めてあげてください。

校外学習と公共マナーに関するよくある質問(Q&A)

横浜市南区の放課後等デイサービス「ひとつぼし」で行う校外学習の療育目的は何ですか?

A: 実物の車両やシミュレーターなどに触れながら興味・関心を広げること、お友だちと一緒にクイズに取り組むこと、公共の場で順番を待ったり周囲を意識して行動したりする経験を大切にしています。

A: スタッフが事前に現地の導線や休憩場所を確認し、お子さんの特性に合わせて、スタッフと一緒に行動したり、少人数のグループで活動したりできるよう工夫しています。また、活動の流れをあらかじめ伝えることで見通しを持ち、安心して参加できるようサポートしています。

一人ひとりの「やってみたい!」を大切にする場所

ひとつぼしでは、教室内の療育にとどまらず、地域の施設や環境を活用した体験プログラムを通じて、子どもたちの「やってみたい」「できた」という気持ちや、集団の中で過ごす経験を大切にする取り組みを行っています。

「集団での外出プログラムに慣れさせたい」「公共の場でのマナーや切り替えのコツを知りたい」という保護者の皆様。ぜひ一度、教室の実際の様子を見にいらしてください。

ひとつぼしの見学体験

「どんなことをしているの?」・「うちの子大丈夫かしら?」と思った方のために見学・体験の詳細を公開しています。

📞 お問い合わせ・見学のご案内

児童発達支援・放課後等デイサービス ひとつぼし
所在地:神奈川県横浜市南区蒔田
電話番号:045-325-8082

体験・見学をご希望の方は、お電話またはホームページからお気軽にお問い合わせください。

小さな「できた」が、大きな自信へ。
お子さんとご家族の毎日に、あたたかい光が届きますように――
スタッフ一同、心よりお待ちしています。

野外活動中のお友だちの生き生きとした表情や、楽しそうな様子の写真は、ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」のブログにてたくさん公開しています。ぜひ、そちらもあわせてご覧ください。

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