保護者の方向けQ&A|よくある悩みと対応法(横浜市南区・ひとつぼし)

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Q&A形式で「他の保護者はどうしている?」に答えます

お子さんのかんしゃくや集団でのトラブルに直面したとき、「他の家庭ではどうしているんだろう?」「この悩みは専門家に聞いてもいいのかな?」と不安になるかもしれません。

横浜市南区の児童発達支援・放課後等デイサービス「ひとつぼし」では、保護者の方々からいただく具体的なご質問に、最新の専門知識に基づきお答えします。

専門的な知識と、家庭での実践方法を組み合わせたQ&Aです。

家庭での関わり方:状況別・声かけの疑問に答えます

かんしゃくの最中、すぐに理由を聞いたり注意したりすべきですか?

かんしゃくの最中は、理由を聞いたり叱ったりするのは避けましょう。子どもは感情が最も高ぶっている状態であり、問い詰められることでさらに興奮が増幅する可能性があるからです。まずは親が冷静さを保ち、安全を確保して見守り、落ち着くのを待つことが最優先です (参照:厚生労働省「発達障害支援マニュアル)。

ポイント:子どもが落ち着いた後で、「悔しかったんだね」「どうしたかった?」と優しく感情を代弁し、振り返りの時間を持つことが重要です。

「ごめんなさい」という言葉は、心の整理がついて初めて出てくるものです。興奮直後に無理に言わせると、形だけの謝罪になり、自己肯定感を損なう可能性があります。

  • 対応ステップ

    1. 感情の整理を優先「今はまだ悔しいね」「落ち着いたら、どうしたかったか教えてね」と、まずは気持ちのクールダウンを促します。

    2. 行動の振り返り落ち着いた後、「ブロックを投げたことは良くなかったね。次はどうする?」と、行動と気持ちを切り離して話します。

    3. 謝罪の代弁相手の子(または親)に対し、「今は気持ちが整理できていないのですが、代わりに謝ります」と親が代弁することも、大切な教育です。

大切なのは、「〇〇が悪いわけではない」と伝えることです。

  • 説明の例「〇〇ちゃんは今、気持ちを伝えるのが少し苦手なんだ」「ドキドキしすぎると、声が出ちゃうんだよ」など、分かりやすい言葉で伝えます。

  • 役割の依頼落ち着いているときに、「〇〇ちゃんが困っていたら、静かに見守ってくれるかな?」と、「見守り役」としての役割を依頼することで、兄弟の自己肯定感も高まります。

自己肯定感を高める鍵は、「小さな成功体験の積み重ね」「無条件の愛情」です。

  • 無条件の愛情癇癪を起こした後でも、「あなたの存在そのものが大切だ」というメッセージを伝えます(例:ハグをする、一緒に好きな遊びをする)。

  • 具体的な承認「結果」ではなく「プロセス」を褒めます。「難しい問題だったのに、5分間座り続けられたね」など、本人が意識して努力した点を具体的に承認しましょう。

専門機関との連携: 療育・学校とのチームづくり

かんしゃくやトラブルが続きます。専門機関に相談するタイミングは?

保護者の方が「つらい」「どうしていいか分からない」と感じた時が、最も良い相談のタイミングです。

  • サインの例頻度が増した、かんしゃくの時間が長引く、家庭や学校での生活に支障が出始めた、親が感情的に対応してしまう。

  • 専門家との連携は、子どもを「直す」ためではなく、「最適な支援環境」を家庭と専門機関で連携して作るためにあります。一人で抱え込まず、早めに頼ってください。

担任の先生には、「起こったこと」よりも「その原因と対応策」を具体的に伝えましょう。

  1. トリガーの共有「うちの子は急な予定変更や大きな音に弱い」と、癇癪の引き金となる情報を伝えます。

  2. 成功パターンの伝達「癇癪が始まったら、まず静かな場所に移動させてもらうと早く落ち着きます」など、家庭で効果があった具体的な対応法を共有します。

  3. 視覚支援の提案スケジュール表やタイマーなど、視覚的なツールを使った支援をお願いします(参考:文部科学省の教育配慮資料)。

感覚過敏への配慮は、「不快な刺激を減らすこと」と「好む刺激を与えること」の2つが基本です。

  • 例(聴覚過敏) 掃除機をかけるときや雷の音を聞かせるときは事前に予告する、またはイヤーマフ(耳栓)を準備します。

  • 例(触覚過敏)肌触りの良い衣類を選ぶ、苦手な感触(砂、絵の具など)は無理に触らせず、手袋などの代替手段を用意します。

  • 専門機関と連携し、感覚統合の視点から、お子さまに合った活動を取り入れることが有効です。
    ひとつぼしでも様々な養育プログラムを行っています

ひとつぼしでは、SST(ソーシャルスキル)を遊びを通して体験させることに重点を置いています。

  • 連携の例療育で「順番を守れた」という小さな成功があった場合、その具体的な状況や声かけをスタッフから保護者へフィードバックします。ご家庭でも同じ声かけやルールを使うことで、子どもは安心感を持ち、スキルが定着しやすくなります(参考:LITALICOジュニア)。

まとめ:不安を安心に変える「チーム支援」

かんしゃくやトラブルは、子どもの成長過程における「伝えたくても伝えられない」サインです。

横浜市南区のひとつぼしは、保護者の方の不安を和らげ、ご家庭と療育現場が同じ視点で支援する「チーム支援」を大切にしています。どんな些細な疑問でも構いません、専門のスタッフに相談し、不安を安心に変える一歩を踏み出しましょう。

📞 お問い合わせ・見学のご案内

児童発達支援・放課後等デイサービス ひとつぼし
所在地:神奈川県横浜市南区蒔田
電話番号:045-325-8082

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