リタリコ連動ブログ
こんにちは!横浜市南区にある放課後等デイサービス「ひとつぼし」です。
いつもひとつぼしにお子さまを送り出してくださる保護者の皆様、そして「うちの子、ちょっと落ち着きがないかな?」「学校の授業中、ちゃんと座っていられているかしら…」と、ちょっぴり心配を抱えている地域の皆様、今日もブログを開いてくださりありがとうございます。
前回のブログでは、トランポリンなどの運動遊びが「脳への大切な栄養」になるというお話をしました。
お家で過ごしているとき、
「どうしてすぐ床にぐにゃっと寝そべっちゃうんだろう?」
「なぜいつもソワソワして、テレビを見る時もじっとしていられないのかしら?」
そんな風に、ついつい「コラコラ、ちゃんとしなさい」と言いたくなることってありますよね。
実は、高い道具を買わなくても大丈夫。お家にある「いつものモノ」と「お父さん・お母さんのちょっとしたアイデア」があれば、リビングがあっという間に、お子さまが夢中になる「楽しい療育の場」に早変わりするんです!
今日は、ひとつぼしでも大人気の道具と、購入しなくてもお家で今すぐマネできるアレンジ方法と一緒にご紹介しますね。
特別な道具がなくても、お家の中はアイデア次第で「療育の場」になります
「座っていられない」「すぐお友だちにぶつかる」といったお悩みは、脳が特定の刺激を欲しがっているサインかもしれません。お家のお布団、大きめのクッション、バスタオルを少し工夫するだけで、お子さまの心と体を支える素晴らしい運動遊びになります。安全に気を配りながら、親子で笑顔になれる時間を過ごしてみませんか?
リビングで今すぐできる!わが子が夢中になる運動遊び4選
トランポリン = お布団を重ねて「ドン!と着地」ジャンプ
【こんな時におすすめ:ソワソワして落ち着きがない、集中が続かない】
教室での本来の効果: 上下に跳ぶことで脳の「バランスを感じるセンサー(前庭覚)」を刺激し、満たしてあげることで、ソワソワした心をスッと落ち着かせる効果があります。じっと座っているのが苦手で、常に体が動いてしまう子。実はこれ、脳が「もっと揺れやジャンプの刺激をちょうだい!」とサインを出している状態なんです。
お家での遊び方
たたんだお布団や敷布団を少し高めに重ねて、その上から床の安全なマットへ向かって「ドン!」と両足で着地するジャンプをしてみましょう。「忍者着地!着地の音をさせないようにね」なんてルールを作ると、子どもたちは大喜びで全集中します。
お父さんの膝の上に立たせて、ロケットみたいにビヨーーん!と揺らす「人間おひざトランポリン」も、脳がすっごく満足して、遊んだあとに不思議とお部屋で静かに過ごしやすくなりますよ。
※安全のため、高いテーブルやソファからの飛び降りは避けて、必ずお父さん・お母さんが近くで見守ってあげてくださいね。
バランスボール = 秘密のクッション座りで「体幹」を育む
【こんな時におすすめ:机に向かうと姿勢がぐにゃぐにゃになる、疲れやすい】
教室での本来の効果: ゆらゆら揺れる不安定な場所で姿勢を保とうとすることで、無意識のうちに背筋やお腹の「体幹の筋肉」をしっかりと鍛える効果があります。
「背中がすぐ丸まっちゃう」「気がついたら椅子からずり落ちそうに座っている」という子は、お腹や背中の「体を支える筋肉」がまだちょっぴりお休み中なのかもしれません。
お家での遊び方
お家にある少し大きめのクッションや、丸めたお布団の上に座って、お気に入りのアニメを観たり、カードゲームをしたりしてみましょう。お尻の下が少しゆらゆらするだけで、子どもたちは落ちないように、無意識にお腹に力を入れてキュッと良い姿勢を作ります。
また、お父さんの背中に乗る「おんぶ亀さんレース」もおすすめです。振り落とされないようにギュッとしがみつく動きが、姿勢をシャキッとさせる最高のトレーニングになります。
バランスボード = タオル綱渡りで「自分の体の軸」を知る
【こんな時におすすめ:よく人やモノにぶつかる、歩き方がぎこちない】
教室での本来の効果: 左右の揺れの中で中心を探すことで、自分の筋肉や関節がどう動いているかを察知する力(固有受容覚)を養い、体のコントロールを上手にする効果があります。
お部屋の中でよく机の角に足をぶつけたり、悪気はないのにお友だちとドンッとぶつかってしまったりする子は、まだ自分の手足の長さや「体のサイズ感」を頭の中でうまく掴みきれていないことがあります。
お家での遊び方
バスタオルを細長くクルクルと丸めて床に一本の線のように置き、その上をはみ出さないように歩く「綱渡りゲーム」がイチオシです。
「下はワニがいる川だよ!」なんて声をかけると、子どもたちは一歩ずつ、足の指やお腹に力を入れて自分の体のバランスをコントロールしようとします。足の裏や関節をしっかり使うことで、「自分の体の地図」が脳の中でどんどんハッキリして、ドタバタ歩きが少しずつスマートになっていきますよ。
バランスストーン = 新聞紙の島渡りで「慎重さと注意力」を磨く
【こんな時におすすめ:お話を聞くときに注意が散漫になりやすい、慌てん坊さん】
教室での本来の効果: 高さや形の違う場所を歩くことで、足の裏から脳へ豊富な刺激を送り、「次の一歩をどこに置くか」を予測する集中力や注意力を引き出す効果があります。
「前をよく見て歩いてー!」と言いたくなるような、いつも気持ちが先走って慌ててしまうお子さまには、一歩一歩を自分の目で見て確かめる遊びがぴったりです。
お家での遊び方
リビングの床に、お家にある「ジョイントマット」をバラバラにして並べたり、小さめの「バスマット」などをいくつかポンポンと並べて、島渡りゲームをしてみましょう。「次の島へ、落ちないように一歩!」と、大股でちょっとだけがんばれば届く距離にしてあげます。あえてジャンプではなく「おっとっと!」とバランスを取りながら片足で踏ん張る距離にすることで、子どもたちは「次の一歩をどこに置こうかな?」と驚くほど集中して、慎重に狙いを定めるようになります。ゲームが終わる頃には、やりきった満足感でお顔がすごくスッキリしているはずです。
※フローリングの上で滑って転ばないように、裏面に100円ショップなどの滑り止めネットを敷いておくと安全ですよ。
スタッフが大切にしている「見守りのコツ」
お家で試していただくとき、ぜひお母さんたちに知っておいてほしい「プロのコツ」があります。
それは、お子さまが夢中で島を渡ったり、バランスを取ろうとがんばっている時に、あえて「もっと右!」「ちゃんと足を伸ばして!」と口を出しすぎないことです。
子どもが「どうすれば落ちずにいられるかな?」と自分の体と相談しているその瞬間こそ、脳が一番ぐんぐんと発達している素晴らしい時間なんです。
私たちは、危なくないように環境だけをしっかり整えたら、あとはぐっと我慢して、そっと見守るようにしています。そして、最後までできた時に「おぉー!今のみんなでクリアできたね!」と一緒に大はしゃぎして喜ぶ。
この「自分で考えてできた!」という手応えの積み重ねが、何にも負けないお子さまの大きな自信(自己肯定感)になっていきます。
自宅での運動遊びと子育てに関するよくある質問(Q&A)
A: はい、もちろんです!「ひとつぼし」では、教室内でお子さまが見せてくれた「がんばり」や「特性」を保護者様と共有し、お布団や身の回りのものを使ったお家での楽しい過ごし方、環境づくりのアイデアを一緒に考えていきます。
A: 「静かにしなさい」と行動を制限するよりも、お布団へのジャンプや島渡りゲームなど、脳が求めている「揺れや踏ん張る刺激」を安全な形で満たしてあげる方が、結果として心がスッと落ち着きやすくなります。ぜひ遊びの枠組みを作って、発散させてあげてくださいね。
ひとつぼしの見学体験
「どんなことをしているの?」・「うちの子大丈夫かしら?」と思った方のために見学・体験の詳細を公開しています。
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児童発達支援・放課後等デイサービス ひとつぼし
所在地:神奈川県横浜市南区蒔田
電話番号:045-325-8082
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小さな「できた」が、大きな自信へ。
お子さんとご家族の毎日に、あたたかい光が届きますように――
スタッフ一同、心よりお待ちしています。

