初詣プログラムに隠された「3つの療育仕掛け」を解説します|横浜市放課後デイサービスひとつぼし

発達障害 初詣

「お出かけ先でパニック」そんな不安を解消するプロの工夫とは?

こんにちは!横浜市南区にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ひとつぼし」です。

2026年の年明け、子どもたちと本牧神社へ初詣に行ってきました。 リタリコのブログでは「楽しかった様子」を中心にお伝えしましたが、実はこの活動には、発達に特性のある子が公共の場でパニックにならず、安心して過ごすための「専門的な支援の仕掛け」が散りばめられています。

「お出かけ先でいつもトラブルになってしまう」「行事参加を諦めている」という保護者の方へ。 私たちスタッフが大切にしている、今回の【初詣プログラムの裏側】にある3つの工夫を解説します。

仕掛け1:不安を「見通し」に変える事前準備

発達障害のあるお子さまにとって、初めての場所やいつもと違う行事は「何が起きるかわからない」という不安の塊です。これがパニックの大きな原因となります。

そこで私たちは、いきなり出発することはありません。 出発前に、「どこへ行くのか」「何をするのか(お参りの手順)」を子どもたちと共有し、心の準備をする時間を設けました。

「次はこれをするんだな」という見通しを持たせることで、お子さまの不安を「ワクワク」に変える土台を作っています。

仕掛け2:「模倣(まねっこ)」から入るSST(社会性トレーニング)

今回、多くのお子さまがスタッフの動きを見て、一生懸命に二礼二拍手の作法を真似していました。 実はこれ、「モデリング(観察学習)」という立派な療育手法の一つです。

スタッフがお手本を見せる(モデル提示)

子どもがそれを見て真似る(模倣)

言葉で「静かにしなさい」「こうしなさい」と指示するのではなく、大人が良いお手本を見せ、それを子どもが自然に真似したくなる環境を作ること。 実際の神社の厳かな雰囲気の中で行うからこそ、教科書では学べない「生きた社会性」が身につきます。

仕掛け3:興味・関心を受け止める「寄り添い」

移動中、稲荷社のキツネの像を見つけて「これなあに?」と身を乗り出すお子さまがいました。 集団行動では「勝手なことをしない!」と止めてしまいがちな場面ですが、私たちはこの「知りたい!」という探求心を大切にします。

安全を確保した上で、スタッフがその興味に寄り添い、一緒に観察する時間をとりました。「自分の興味を受け止めてもらえた」という安心感があるからこそ、子どもたちは気持ちを落ち着けて、最後までプログラムに参加することができるのです。

「ここなら行けるかも」と思ったら、ぜひ見学へ

ひとつぼしの外出イベントは、ただ遊びに行くだけではありません。 お子さま一人ひとりの特性に合わせ、スモールステップで「できた!」を増やしていくための療育プログラムです。

「うちの子も、こういう配慮があれば参加できるかもしれない」 そう思われた方は、ぜひ一度見学にお越しください。

【2026年度のご利用・見学も随時受付中です】

📞 お問い合わせ・見学のご案内

児童発達支援・放課後等デイサービス ひとつぼし
所在地:神奈川県横浜市南区蒔田
電話番号:045-325-8082

体験・見学をご希望の方は、お電話またはホームページからお気軽にお問い合わせください。

小さな「できた」が、大きな自信へ。
お子さんとご家族の毎日に、あたたかい光が届きますように――
スタッフ一同、心よりお待ちしています。